9月に入り少し涼しい日が増えてきました。少しずつ過ごしやすい季節になって来ましたが、今回お伝えするのは7月、8月のシード・フォレストの様子です。

 

7月下旬から8月末までの夏休み期間中、4週間にわたって夏休み体験講座を開催しました。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、施設内の換気とアルコール消毒以外は「不要、不急の外出は控える」くらいしか対策の取りようがありませんでしたが、利用者さんにもご協力いただき感染者を出すことなく、無事に夏を乗り切ることができました。みなさんありがとうございました。

夏休み体験講座は一昨年初めて開催し、参加されたみなさんに好評をいただいたイベントです。ところが、去年は新型コロナウイルスの影響でスケジュールが乱れ、残念ながら開催を見送るしかありませんでした。今年もデルタ株の不安はありましたが、無事16名の方を迎え入れることができました。

体験講座に参加されたみなさん集中して、シード・フォレストそれぞれの活動に取り組まれていました。特に2年前の体験で、当時１年生だった方が今は３年生になって体が大きくなり、活動中も見違えるように集中され、振り返りの時には自信を持って返事をされていたのが印象的でした。２年ぶりにお会いして、一緒に成長を感じることができたことをとてもうれしく思いました。

振り返りの中では一人ひとりに２学期のがんばりポイントをお伝えしました。みなさんに「学校が始まったらがんばってくださいね」と声をかけましたが、お伝えした内容が少しでも学校生活のお役に立てているといいなと思っています。（高橋）