9月に入り、暑さも少し和らぎ、秋の風を感じられるようになってきましたね。

 

フォレスト・シードでは7月25日から8月26日までの間、特別支援学校に在籍の方を対象に夏休み体験講座を行いました。
それぞれ5日間、通所していただき、周囲の方と一緒にプログラムに参加しました。

 

今年は特にシードでの実習希望の方が多く、シードでは計9名の方にご参加いただきました。
初日は緊張してなかなか声が出せない方、おとなしく物静かな方、周囲の事が気になってしかたがない方、とても元気な方等、個性豊かな方々にご参加いただきまして、ありがとうございました。

 

 

短期間ではありましたが、1日目より、2日目、2日目より3日目と日を追うごとに、相手に伝わる声の大きさが出せるようになったり、挨拶ができるようになったり、報告ができるようになったりとできることが増えていき、積極的になっていく姿も多く見られました。

 

そして、みなさん共通しているのは、最終日を終えての振り返り時に、「歩行訓練頑張れた！」「公文集中できた！」「ダンス等、体を動かすプログラムが楽しかった！」等、前向きな発言が多く、職員としてはとても嬉しく感じました。

 

慣れない環境で5日間を過ごすことは大変だったことと思います。ぜひこの経験を学校に戻っても活かしていただけたらと思います。

 

 

（川名）