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2014年09月01日

2014年9月の月間目標

利用者の月間目標 ]

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毎月の最終週は、来月の目標決めウィークです。
この週に体験利用で来られる方も、
来月の目標を決める話し合いに参加します。
残念ながら体験利用は1週間が基本となっているので、
目標が決まっても、それを実行する前に体験利用が終わってしまいますが…
それでも体験利用の方は、身を乗り出して話し合いに参加されます。
特に今週来られた方は、グループの誰よりも、じっくり考え抜いて、
ビシっと手をあげて発表する姿がありました。
自由に自分が思うことを表現できるので、
どなたでも自己表現による爽快感が得られるのかもしれません。
 
p_01.JPG
 
今回も手に汗握るテーマ決めがあり、
その結果「相談をする」というテーマにたどり着きました。
「このテーマになると話し合いが煮詰まるイメージがあるなぁ」。
福井の予感は的中し、
皆が「むむむっ」と眉間にシワを寄せる時間がやってきます。
「どんな時に相談ができるとよいですか?」
この問いから出てくるのは、
「困った時です」「悩んでいる時もです」といったものです。
「作業の材料に不良品があったときに相談します」
「公文学習でわからない問題があった時に相談します」
といった意見も出ますが、これはだいたいの人がすでにできているようで、
目標にならないとのこと。「あぁ、どうしたらよいものか…」打開する糸口を全員で探ります。
 
p_02.JPG
 
「相談してどうなりたい?」と尋ねたところから、
ようやく動きが出るようになりました。
「相談をして落ち着いた状態に戻りたい」
「いつも穏やかに過ごしていたい」
静かに落ち着いた状態を作りたいという思いが、
相談をするというテーマの裏に隠れていたようです。
そして、落ち着いた状態にするには、
一人ひとりの心がけが必要であると思っているようでした。
 
ここまでくればあとは、どのように行動するかを考えるだけです。
休み時間の話し声、プログラム5分前の態度など、
落ち着いた環境づくりに向けて、
主体的に取り組める項目がでてきました。
「おなら、くしゃみ、げっぷが聞こえても、笑わずに静かにする」だと、
宣言するときに恥ずかしいとのことで、
「へんな音がしても、静かにする」に整えられました。
その日の休み時間、プログラムの開始時間が迫ると、
誰もいないのかと錯覚するほど、作業スペースは静寂に包まれました。
職員まで気を使って話し声を小さくしたくらいです。
「静かに落ち着いて過ごす」ということは、
フォレスト内のルールにも盛り込まれていますが、
ルールだからというだけでなく、
「落ち着いている自分」という状態に向けて、
主体的に取り組み始めているように見えました。 
 
(福井)
 

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