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2014年03月20日

見て学ぶ

コラム / ビジネストレーニング ]

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去年の9月から毎日、午後の30分間「手話講座」をやっています。
さすがに、NHKのニュース番組のように
流れるように手指を動かすのはなかなか難しいのですが、
細かい指の動きや手の向きを正確に観察して、
同じように動かすことを意識してやってもらっています。
IMG_2557.jpg
 
なんとなく似た動きをやっていれば大丈夫だろう、
最初はこんな感じでした。
実際、聴覚障害の方が目の前にいないので、
「伝わらない」という実感がありません。
 
そこに、2月、3月で聾学校から2名の方が実習に来られました。
この時初めて、はっきりと
「何を言っているのかわからない」と告げられ、
自分の手話が伝わらないことを実感した人が多数出てきました。
 
それまで、何度やっても同じ間違いを繰り返して、
正確に動作することが難しかったのですが、
「これでは伝わらない」を
実感することで、正確性が格段に上がりました。
またその後も、
全員の前で正確に表現することを意識できるように
「しっかりと観察する→動きを覚える→覚えた動きを正確に表現する」
を徹底して行いました。
IMG_2569.jpg
そして、毎日違うフレーズを繰り返していく中で、
普段、覚えるのに時間がかかる人が達成した時は、
みんなから「おぉ~」という大きな歓声と拍手が湧き上がるようになりました。
 
こんな中で最近では
「しっかりと観察する→正確に表現できる→うれしい」
という構図が出来上がり、手話の時間の集中度も上がり、
ほぼ全員が短時間で動作を身に付けることができるようになってきました。
 
ここ1か月間ほどの出来事でしたが、
ちょっとした意識の違いが、行動に大きく影響するんだなと考えさせられる出来事でした。
就職した先でも「見て学ぶ」機会はたくさん出てくると思うので、
この経験を仕事に活かして、
しっかりと観察をすると仕事もできて自信がつく、
というふうにつながっていくといいなと思っています。
 
(高橋)
 

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