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2013年06月18日

Mさんの定着支援

スタッフの声 / 就労サポート ]

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ブログをご覧の皆様お久しぶりです!
最近ハチに首筋を刺されてしまった水嶋がお送りいたします・・・
2回刺されないように気を付けたいと思います。
虫も生きることに一生懸命ですね。

さて、今回は就労移行支援事業所フォレストの就労支援の
事例の中からMさんの定着支援をご紹介します!

Mさんは2月の中旬ごろにトライアル雇用(3ヵ月)が決まり、
現在は正式に入社しております。

この3か月間というのは短いようで、とても長い期間に思えます。
なぜなら3か月という間で、職場での気持ちの揺らぎ、仕事への心構えなど
フォレストにいては見えない部分が業務を通して
いろいろと見えてくるからです。

お仕事内容は清掃、クリーニング仕分けが主な業務なのですが、
会社の社員さんも驚くほど丁寧に掃除をしています。
自販機の下、パーテーションとパーテーションの間、
階段の細い溝など普段は誰も気にしないところまで
隅々まで清掃をしています。

Mさんはかなりまめな性格で自分がやるべきことを紙に書いて
仕事机に貼っていたりします。
写真を見るとわかると思いますが、とても詳細に書いています。

DSC_0153.jpg

このまま順風満帆にトライアルを終えられると思ったのですが、
4月の初旬頃、暖かくなったり寒くなったり、
気温が安定しない時期だったと記憶しています。
Mさんの調子が少し変わってきました。
丁寧に仕事ができなくなり、
少しずつですが心配を口にするようになりました。

杜撰な仕事は緊張がとれてサボっているという状況ではなく、
全く手についていない状態でした。
また、心の中で不安がいっぱいになり、
フォレストに電話をかけてくることもありました。

このままお仕事を続けることは難しいと会社、ご家族、フォレスト三者で連絡を取りあい、
1週間のお休みを取ることになりました。
特別な休暇になってしまいましたが、その時点で通院や
身体を休める事、終業時間を1時間ほど短くしたり、
業務手順を見直し、時間や作業の再配分などの対応を行っています。

1週間のお休みは、Mさんにとって良い転換になっていました。
また、働く時間や業務の見直しを行ったことによる職場環境の変化により
安心して仕事につくことができました。
状態は持ち直し、以前のように丁寧に掃除や
クリーニングの分配もできるようになっています。

Mさんは就業再開初日にこんな言葉をかけてきました。
「またここで働くことができて嬉しいです」
その言葉を聞いて1週間の苦労と疲れはどこかへ吹き飛びました!
今後も末永く仕事が続けられるようにフォローしていきます。

さて、私は障害者就労支援の経験がそんなに長くはありません。
その中で就職中に崩れそうになってしまった利用者さんを目の当たりにしました。
今後この業務を続けていくうえで課題になったのは、
崩れそうになっている利用者さんに対してどのように
お仕事がしたいという気持ち持てるように、
あるいは環境を整えていくのか??
ということでした。

これらの問題には就労移行支援事業所だけの力では到底かなうものではなく、
本人の意思はもちろん、家庭、職場、医師などの様々な人の力が
利用者さんを支えていることがわかります。

いつどんな時でも連携してお仕事ができるように動いていく。
これからもそんな支援を心掛けたいと思います。
                                 

(水嶋)

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